手打ちそば 古一

ryosengoku

2006年12月04日 14:52



 ここ十年で北海道の蕎麦が急成長している。昭和40年代からバブルを迎えるまでは、蕎麦の世界も機械化することをよしとし、客もラーメンに流れ、ますます蕎麦に注目が集まらなくなっていた。
 しかし、北海道もついに一茶庵、翁で育った職人たちがいい蕎麦を出すようになり、活性化してきたように思う。

 というわけで、最近は大はずれしなくなってきた。今回はまず「手打いそば 古一」である。
 ここの蕎麦は安いl。量が多い。しかし、旨い。
 蕎麦の香りも二八としては立派に香る。偉そうないい方をさせれいただくならば、合格!だ。
 近所にあったら、週に一度は行きたいくらい。庶民的だけど旨いのだ。汁は北海道的だが悪くない。田舎そばの十割に合うタイプに思えた。
 薬味はネギと山葵。辛味大根があったらなおよし…ではあるが、真っ当に美味しいので、薬味は不要といえるだろう。
 今回が二種もりを食べたのだが、個人的な好みでは二八が気に入った。

もり 550円(二八そば)
十割もり 550円(田舎そば)
二種もり 750円(十割そばと二八そばの合いもり)

札幌市西区西町南7丁目1-39
011-667-6006
11:00~20:00

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