電力の規制緩和を!

ryosengoku

2011年09月01日 14:31

 エネルギーシフトを行うために、水資源が豊富な我が国では、小規模な水力発電が有効だと確信しているのだが、あまりにも規制が厳しい。経産省の資料によると、「小出力発電設備」は、以下の要件を満たす設備を小出力発電設備とし、一般用電気工作物に区分されるされ、あまり規制を受けないが、ここに該当しないと、ダムでも造るときのような大掛かりな許可や申請を行わないといけないらしい。

 1 太陽光発電設備であって、出力 20kW未満のもの。
 2 風力発電設備であって、出力20kW未満のもの。
 3 水力発電設備であって出力10kW未満のもの (ダムを伴うものを除く)。
 4 内燃力を原動力とする火力発電設備であって出力10kW未満のもの。
 ※ただし、同一の構内に設置する上記の設備が電気的に接続されそれら設備の出力の合計 が20kW以上となるものを除く。

 20kwといえば、民家4軒程度の発電しかできない。
 もう少し規制を緩めてもらえないものだろうか。

 市町村役場や公共施設の電力が賄えるくらいの規模まで、拡大していただきたいと切に思う。


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