さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2011年03月13日

「地震と噴火」予知できない本当の理由

 いまから20年ほど前、私が編集した本のタイトルです。
 東大地震研究所の井田喜明教授(元火山噴火予知連会長)の元にライターと何度も通って作った思い出の本でもあります。1冊、本を作る過程で地震や噴火について、深く考える機会になり、以後、地震にはかなり敏感になったもの・・・だから、地震がとても怖いですし、なんとか力になりたいとも思います。


 ネット時代、整理されていない情報が氾濫しすぎであることが怖いです。
 正しいのか正しくないのか分からない情報を、取材力や情報分析力のない人たちが広めている現状が、とても恐ろしいんです。
 いま、この時点で正しくても、明日は間違っているかもしれないことを断定的、半永久的に正しいかのように広めるのはやめましょう。いまは意味がないことでも、明日、数週間後には意味があるかもしれないし、よかれと思って書いたことが、余計なお世話かもしれないということを自分の頭だけで考えるのではなく、情報を収集して、しっかり分析してから、世間にだしましょう。
 迷ったら、書かない勇気も必要だと思います。

  

Posted by ryosengoku at 18:58Comments(0)作法

2011年03月12日

twitterとfecebookを利用しましょう!

 東日本の大地震が起きてから、デマ、義援金詐欺がおきています。
 冷静に対応しましょう。
 携帯も使える状況にはなってますが、緊急の方を優先させるために、使用を自粛し、電力不足を補うために、極端と思えるほどの節電をお願いします。

 余震だけでなく、震源地の違う地震も起きるかもしれません。
 震度4以上を感じた地域の方々は、いつでも逃げられる準備をしておくことをお勧めしておきます。

 今回に地震で携帯網が脆弱であることを痛感しました。
 twitterとfecebook、mixiなどを利用しておけるようにしておいたほうがいいと思います。  続きを読む

Posted by ryosengoku at 18:56Comments(4)作法

2011年03月08日

年金切り替え問題

 夫がサラリーマンだった場合、妻は年金保険料を払わなくても年金が受給されるシステムになっている。職業婦人などという言葉が使われていたころには、これでよかったのだろうけど、このシステム事態がいまの雇用状況に合っているのか疑わしいだけだが、いま問題になっているのは、夫が退職したり離婚し3号被保険者でなくなった場合は、妻は国民年金に加入(切り替え)なかった場合、年金が受給できないという問題である。(夫が25年以上厚生年金を納めていれば受給できるはず)
 手続きをしなかったのは制度の告知をしてこなかった政府にも大きな責任があり、これでは切り替えをしなかった人が気の毒だということで、「国は直近2年分の国民年金保険料を払えば、未納期間も3号被保険者の資格があったとみなす」という救済策を考え出したわけだが、これでは満額払った人間は「冗談じゃない!」となるし、そんな救済があるなら、故意に払わない人が出るのは、必定。
 こんな簡単なことがわからないなんて、政治家も役人もなにを考えているんでしょう? 
 私にいわせれば、タクランケ! 決定した人間は決定権のない役職まで降格させていただきたい。

 不公平ではなく、救済する方法は、ちょっと考えたら出てくる。
 1,過去のさかのぼって空白分をすべて支払う。
 2.過去にさかのぼって空白を全部埋められるだけの経済的余裕がない場合、年金受給額は支払った保険料に応じて減額する。
 3,これから支払う年金額に任意に上乗せできるようにし、空白期間の保険料の不足を埋められるシステムをつくる。

 野党の方々も、細川さんを責めるのは結構だけど、さっさといい案を提示して、与党に「これで行こう!」といってくれないもんですかね。政権争いなんかしてたら、いつまでも政権は戻ってこないですよ。

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Posted by ryosengoku at 10:40Comments(4)作法

2011年01月22日

消費税をあげずに税収入を増やす方法

 自民党政権のツケとはいえ、消費税に熱心なのはいただけない。「消費税は上げないといったじゃないか!」とか、「やるべき順番が違うでしょう!」といわれて当然!と思えるのがいまの内閣。若い頃の菅さんは、どこにいってしまったんだろう?
 そんながっかりな思いをしているわけですが、国会議員のみなさんだけでなく、全国の庶民のみなさんに、考えてみてほしいことがあります。国の借金を返し、景気がよくなって、庶民が困らず税収を上げる方法です!
 わたしにはいくつかアイディアがあります。あくまでもアイディアですが、ぜひやるべきと思います。


1,贈与税、相続税を引き上げる。

  日本国憲法の三原則は「基本的人権尊重主義」「自由主義」「平等主義」。
  親の裕福か否かで子供の生活レベルが変わることは、
  本来、平等主義とは本来いえないですね。
  とはいえ、共産主義的にすべきとは思わないのですが、
  相続税をあげることにいり、より平等に近くなりますし、
  消費税を上げなくていい、あるいは上げる率がさげられる可能性がありますね。
  もちろん、相続税を上げる変わりに、
  親と同居して老後の面倒をちゃんと見ている人が相続する場合は、
  贈与税しないなど、控除も考えれば、税収入以外にもいい効果が期待できますね。
  伊達直人さんのように、寄付をしたら、もっと税金が控除されるとか・・・
  そういうことも考えてほしいものです。

  国会議員の皆様はお子さんに残すだけの資産がたっぷりあるので、こういう法案は考えたくないのでしょうが、消費税を上げるというなら、ここが最初ではありませんか? 
  おかあさんから何億円もお小遣いもらうような先生! ぜひご自分でこの法案だしてくださ〜い!!

2,公道の上に置かれている看板や商品棚、公道上の空中にせり出している看板などに、
  公道使用料を課する。無許可の場合は、数倍の罰金を徴収する。
  私道をのぞけは、そもそも公的な土地です。つまり、国民や県民や市民のものです。
  それを勝手に自分だけ使おうというのは、勘違いもはなはだしいのですが、
  それを黙認しているのもおかしいですね。
  車いすが通れないなど、支障がでているところは指導が入るようですが、
  ここはしっかり法整備をして、通行のじゃまにならないものは認め、
  その変わり、しっかりと使用料を国の収入にしましょう。


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Posted by ryosengoku at 13:39Comments(4)作法

2010年07月30日

作家冥利


 
 永田町の常識は世間の非常識であることは、庶民なら誰しも実感していると思うのだが、自分の会社の常識は世間の非常識であったり、業界の常識は世間の非常識、わが家の常識は世間の非常識、自分の常識は世間の非常識であることは忘れがち・・・いや、いまの時代は、忘れすぎである。
 上座下座も気にしない人や生活スタイルを無視して連絡してくる人や、都合をいっておいてもなんら考慮しない人がいたりして、呆れたり、腹が立ったり・・・堪忍袋が切れそうな日々を送っている。(ま、怒鳴ったりせず、我慢して大人の対応をするからストレスになっているわけだけどね)
 マナーや礼儀とは、「他人を思いやる気持ち」であり、「相手に対するリスペクト」。つまり、他人を軽視しているということなのだが、道産子はそういう「敬意」に対して鈍感なのだ。これも声を大にして変えていくべき私の課題なのかもしれない。

 さて、そんな腹立たしいことが多い昨今・・・
 取材させていただいた御店のオーナーさんから、うれしいお礼のハガキが届いた。
 一週間前、道新に載せた店。

 素敵な文章だとほめていただき、お礼のハガキまでいただいたことは、私にとって財産にほかならない。
 おかげさまで、モヤモヤしていた気分が晴れました!
 本当にありがとうございました。



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Posted by ryosengoku at 16:33Comments(2)作法

2010年04月12日

人生相談

 昨日の道新で「人生相談」を担当させていただいた。
 真剣に向き合い、真剣にこたえながらも、ユーモアを忘れずに・・・・と心がけた。

 離婚や別離は体験したものでなければ、その悲しみやストレスはわからない。
 わかったふりをするのは簡単だけれど、そのふりは、相手にも簡単にわかってしまう。
 だから、わたしは自分をさらけだすことで、彼女と向き合った。
 それが彼女に対して正解だったのか、間違いだったのかはわからない。しかし、人の人生を左右する相談には「自分のできるだけのことをする」ことが、いまの私にとっての正解なのだと思う。

 人生相談を引き受けてから、いろいろ考えた。
 心から信頼して、相談できる人がいるというのは、素晴らしいことだなあと。
 そして、信頼して相談してくれた人は、なにがなんでも守ってあげなくてはいけないなあと。

※本を読んでくださって、温かいメールをくださった皆様、レスが遅れまして本当にすみません。m(_ _)m
 本業に加え、雑務やらトラブルやら・・・いろいろありまして、身動きがとれません。お許しを!

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Posted by ryosengoku at 12:59Comments(3)作法

2010年03月23日

時々記は日誌です。

 ときどき、私のブログにも、おかしなコメントがつく。
 サイドバーにはじめてコメントする方は「挨拶くらいはしてください」と書いてあるのだが、挨拶すらできない人もいる。

 はっきり申し上げて、わたくし、挨拶もできない方にコメントしてほしくないんです。
 みなさんだって、そんな人間とはお付き合いしたくないでしょう? 

 他人の「プライート日誌」になにかコメントを書くということは、「他人のテリトリーに入ること」ですから、本来は自分が何者であるか伝えるのが礼儀だと思いませんか?
 でも、ブログの場合は、コメントで自己紹介してしまうとプライバシーを公開するようなことになりますし、いちいちメールを出して自己紹介するのも面倒ですから、そこまでは求めず、最初のコメントでは「挨拶くらいはしてください」と書いてあるわけです。
 しかし、それすらできない人がいます。本当に残念です。
 
 コメントする人のなかには、「自分の体験」や「自分の気持ち」ばかり、書き連ねるタイプの人もいますね。
 正直なところ愉快なことではありません。

 こういうコメントを読む度に、 誰のブログなのかも判断できなくなっているんじゃないかな? 心や脳の検査を受けたほうがいいんじゃないか? と思ったりします。わたくし、精神科医や心療内科医、心理学者を15年くらいサポートした経験がありますので。

 今日の日記に、こんな書きたくないことを書いたのは、目に余るコメントが書いてあった(削除しました)こともありますが、いままで友人知人のブログでも、実に不愉快なコメントを書く人がいて、とても残念に思っていたからです。そんな心無い人のために傷つた人がどれだけいるかと思うと悲しくなります。
 ブログはみんなが楽しくなるための有効なツールなのに。

 和気あいあいといきましょう!
 マナーを守って、フレンドリーに。



 最後に、もうひとつだけ。
「時々記」は、タイトルの下に書いてあるように、「プライート日誌」です。
「記事」を書いてわるわけじゃありません。お間違いなく。
 ※記事とは、「マスコミが報道している事柄、あるいはその文章。事実をありのままに書き記した文章」のことです。




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Posted by ryosengoku at 09:58Comments(5)作法

2010年02月15日

ダメ鉄は厳しく罰するべきである!

 JR関西線で複数のダメ鉄がカメラを持って線路に進入し、列車が停車。その影響で、上下線計19本が運休し、約1万3000人に影響を及ぼした。

 この「ダメ鉄」連中は、鉄道員が説得しても、なかなかどかなかったらしい。なんという愚かな人間たちなのだろうか。
 被害総額は果たして・・・「列車往来危険容疑」が立証され、犯人が特定されたら、一人当たり、一千万円くらいの賠償請求してもいいんじゃなかろうか・・・と、さえ思う。
 ことなかれ主義のコメンテーターさんたちは、こういうとき「モラル」の話にすり替えるけれど、これはモラルの問題ではなく、犯罪の話。「列車往来危険の罪」で身柄を拘束すべきことなのだということをきちんと言える人がTVに出てもらいたいものですね。


 正直にいうと、わたしは鉄道が好きだ。
 美しくカーブしている線路を見ているだけで「いいなあ」と思うし、列車に乗って遠くに行くのはもっと大好き。
 サラリーマン時代、出張のときは時間がかかるのにわざわざ乗ったことのない特急を選んだり、「のぞみ」が走り始めたころは、その時刻に合わせてスケジュールを組み直したこともある。
 勤めていた出版社は宮脇俊三さん、南正時さん、真島満秀さんの本や写真集をだしていたこともあり、上司は「鉄」だったし、出入りのカメラマンやイラストレーターにも鉄分がの多い人も多く、仲良くなったカメラマンの米屋浩二クンとは自動車雑誌の仕事を一緒にしていたけれど、やはり鉄分たっぷりで、車雑誌でなぜかトロッコ列車に乗ったりもした。
「鉄チャンで行こう!」とかなんとかいう江頭剛さんの本には、「友人の隠れ鉄チャン」として漫画に描かれて激怒したけれど、それくらい鉄分の多い環境だったし、自分も鉄道好きを自覚している。

 しかし、拙著に何度も「私は鉄ちゃんじゃない」と書いてきたように、私は「鉄」ではないし、「鉄」と呼ばれる人と一緒にしてほしくはない。もちろん、鉄ちゃんの友達はたくさんいるし、いい人がいっぱいいるのは知っているけれど、「鉄」だと思われると、「ダメ鉄」とイメージを重ねて見られる上に、「ダメ鉄」が寄ってくるから、イヤなのだ。

 ホントに迷惑なので、近寄らないでね。 シッ、シッ〜!


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Posted by ryosengoku at 10:11Comments(0)作法

2010年02月01日

逍遙館の軌跡



 札幌は中央区にできる小さなアパルトマン「逍遙館」の工事現場を見に行った。
 本来は工事関係者しか入れない現場なので、ちゃんとヘルメットをして、指示通りに狭い通路を歩く。
 私の頭はちょっと規格外に大きいので、入らないかも!? と心配したが、なんとかのっかった。(笑)

 100年は住めて、後世に残るアパルトマン(欧州風のアパートメント)を建てるという普通なら夢のような話だと一蹴しそうなOLの決意に、誠実に向き合う建築家。その姿に共感し、応援する人々……実に素晴らしい! 
 わたしにはこんな大きな仕事に着手する度胸はありませ〜ん!
 でも……だからこそ、しっかりと応援していきたいのだ。
 引っ越しを考えているみなさんはもちろんだけど、そうでない方も、ぜひこちらのブログを見てください。
 わたくし、全面協力のブログです!



 フローリングに使う道産パイン材(とどまつ)を見て、触らせていただいた。
 いい感じ! この上でゴロゴロしたいなあ。(笑)





 今回は私のブログ仲間というか、千石美女軍団のメンバーをふたりお連れしての見学会でした。
 千石の陰に美女アリ・・・うーん、いつものことだけど、美女と一緒は楽しいな。
 というわけで、蕎麦をご一緒しました。


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Posted by ryosengoku at 16:38Comments(2)作法

2009年01月05日

教訓

 新年を迎え、目標をブログに掲げている方々いる。
 これはとてもいいことだと思う。
 有言実行……自分にプレッシャーをかける意味でも、発進しておいたほうがいい。

 しかし、間違った目標設定はいけないので、ひとつ大事なことをお伝えしたい。
 とくに、人の親や教育者にお願いしたいことです。

「人のいいところを見つけて、ほめてやろう」

 こういう発想は、一見とてもよさそうに思えますね。
 でも、本当にいいことなんでしょうか?

 人のいいところ、とくに上からの見たときの「いいところ」とは、自分にとっていいところになりがちです。
「親のいうことを聞く」「勉強が得意」「お手伝いをする」・・・いろいろありますね。
 そういういいところを悪いこととはいわないけれど、子供にとって本当にいいところは「飛行機はなんで重いのに空を飛べるの?」「赤ちゃんはどこから産まれてくるの?」という疑問をぶつけてくるところだったりもしますね。
 エジソンはわからないことを質問しまくって親を困らせていたそうですから。

 いやいや、こんなことがいいたくて、「人のいいところを見つけて、ほめてやろう」に異議を唱えたわけじゃありません。
 一番いいたいのは、いいところばかり見ないで、「悪いところも含めて愛してあげてほしい」ということなんです。
 
 あなたはおっちょこちょいだけど、そこも魅力だね。
 あなたはおっとりしすぎて損ばかりしているけれど、私はそんなあなたが好きだよ。

 こういってあげましょうよ。
 みんながいいと思うところなんて、誰かがほめているんです。
 自信がないところこそ、親や教師や配偶者や親友、恋人が「魅力」おして、ほめてあげましょう!
 愛してあげましょう! って思うのです。
 なかなかできないことですが、目標にすべきことじゃないかな? 


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Posted by ryosengoku at 02:22Comments(4)作法

2008年11月23日

ミシュランを見て我がふりなおそう

 まったく興味がないのだが、「ミシュランガイド東京」がまた話題になっている。
 そんなわけでいろんな話が耳にはいってくるのだが、昨年、ミシュランで☆がついた店はメリットだけでなく、デメリット(面倒)が増えた店が多いんだとか。常連の上客が予約できなくなったり、物見遊山の客は予約してもドタキャンしたり、常識のない客が増えたり、ラジバンダリ!なご様子。困ったものである。

 わたしく、料理店に点数を付けるのは好きではありません。
 そもそも、自分の素性を伏せて、相手を評価するのはアンフェアな気がします。普段通りを審査するために覆面でないとダメなのはわかりますが、食べ終って評価したあとはどこの誰が評価したのかを教えてもらわないと!と思う。
 どれだけの味覚や見識の持ち主かもわからぬ人間に、一喜一憂し、本人に反論もできないなんて、どうなのさ!って感じなのだ。

 わたしだって、何処の誰だかわからない人に書評で酷評でもされようものなら、「なんぼのもんじゃわれ!」と憤りまっせ!
 どこの誰だか分かっていても、腹立つけどね。(笑)

 ブログでも、☆をつけたり、点数をつけている素人さんがいますね。
 これも正直なところ感心しないなあ。あなたは、“プロを評価できるだけの資質があるの?”と思う。
 口に合わなくても、もしかしたら自分は本当の価値がわかっていないだけかもしれない…とは考えないのかな?
 美味しくなかったら、紹介しなきゃいいんでないかなあ。 
 
 わたしもブログで本の感想やレビューを書かれているのでよくわかるのだが、明らかに知識が欠如したり、認識が不足のために、不愉快なことを書いてことがある。だから、「調べもしないで、なにいってんだボケ!」と、腹が立つこともあるんですよ。こんなに温厚で身も心も丸い私でも。(爆)

 料理だって作っている方が見ることも多い。そういう意識はあるのかなあ…自分がなんの気なしに書いたことで誰かを傷つけることになっているってことを。

 人間は、人の評判に左右されやすい。自分が書いたことで、その店になんらかの影響がある……そこのところを理解していただきたい。そして、影響を与えるということは、たとえ素人のブログでも、責任が伴うということも理解しておいたほうがいい。恨まれて、犯罪に巻き込まれないためにもね。

 ブロガーが勘違いしていることは他にもある。
 たとえば、いつまでも写真を撮っている人たち。プロでもないのに、何分も時間かけてどうする! っていいたくなります。
 料理は温度が大事。ラーメンなんか30秒も放っておいたら、麺は伸びるし、スープは冷める。
 中目黒の某寿司店の親父さんは、「寿司は握ってから3秒で味が変わる」といっていた。まったくもって同感だ。しゃりの温度とネタの温度は全然違うのだ。握ったらすぐに食べなきゃダメなのだ。
 何分も時間かけて写真を撮ったあげくに食べて、「評判ほどじゃなかった!」なんて書かれてたら、私なら怒りますよ!
 (私は一つの料理は5秒以内で撮ろうと努力しています)

 店の方が忙しく働いているのに、ブログにウンチクを書きたいために「スープのだしは?」なんて聞くのも論外。
 状況を見ようよ。空気読もうよ。ちょっと手があくまで待つとか、またの機会にするとか、会計のときに聞くとかね。

 お土産など商品の場合、メーカーに細かなことまで質問したり、無理難題をいうモンスターブロガーみたいな方々もいて、手を焼いている会社が増えているとも聞く。お客様センターがあるような大企業ならともかく、ブログを書くために、他人を困らせるようなことはやめてもらいたいですね。
 とくに「千石涼太郎さんのブログで見たんですけど、○○がほしいんです!」って、北海道でしか買えないものを本州に無理矢理送ってもらおうなんて電話は、絶対にやめてね。私が悪者になってしまいますので。(笑)
 そもそも、メーカーは「地域や期間限定にして売る」ことを戦略としているだけでなく、特定の問屋やチェーン店と契約して、まとまった数量を下ろすことで安定した売り上げを確保しているケースもあるわけなので、契約を解除してまで流通を変えるわけにはいかないはずなのです。

 ちょっと脱線してしまいましたが、一部の不作法なブロガーの暴走が、最近、ちょっとブロガーの評判を落としているので、みなさん気をつけてね!っていいたいわけ。
 このブログを読んでくださっている方には、そんな方はいないと思いますが、お店やメーカーさんに、「ブロガーは嫌い!」って思われないようしてほしいんです。ミシュランで☆をもらっている店でも、やたらに写真を撮るブロガーに嫌気をさしていた板前さんがいたようですので。


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Posted by ryosengoku at 00:49Comments(13)作法

2008年09月02日

福田総理辞任に思う。



「一番いいときを選んで辞めた。あなたね。私は冷静に外から自分を見ることができるんですよ。あなたとは違って」

 と辞任会見で語った総理。
 ならば、国会議員もやめてはいかがでしょうか? 
 野党からの攻撃だけでなく、おそらく身内からも引導を渡されるようなことをいわれたのでしょう。
 投げ出したくなる気持ちはわかります。
 でも、無責任と思われてもしかたがないこと、やはりやってはいけないことを自分で決断したわけなので、「自分を冷静に外から見れる」というならば、議員をやめる決断もできるのではないでしょうか?
 補欠選でお金をかけるのは、税金の無駄なので、次の総選挙で引退。真面目な総理らしい引き際と思います。
 潔く、クリーンなイメージのまま……よろしくお願いいたします。

 というわけで、今朝は政治のお話でも皮肉でもなく、お願いからはじめてました。(笑)

 私は立候補したわけではないけれど、小樽ふれあい観光大使はやめません。
 生涯現役で続ける所存です。
 任期はありますが、更新はできるので「もうやめて!」といわれても続けるつもりです。(^_^)v

 私は冷静に外から自分を見ることなんかできません!
 熱く行きますよ。したって、金も力もない私ができることは、それしかないから。

 色男、金も力もなかりけりって、昔から、そういうしょ!?(笑うところじゃなくて、うなずくところです 笑)


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Posted by ryosengoku at 10:00Comments(8)作法

2008年07月07日

北海道を訪れる皆様へ

 以前から、本には何度か書いてきましたが、北海道を訪れる方々にお願いがあります。

1,他人の農地に土足で入り込まないでください。
  美瑛や富良野などが、とくに被害にあっているようです。人の土地に無断で入るのは法に触れることなのは当然ですが、農地は作物の成長にも大きな関係があります。靴についた菌が繁殖して、農作物や土壌にも悪影響を及ぼすこともあるのです。

2,集団で歩道を占拠しないでください。
  同じTシャツを着た団体さん、修学旅行生が一番問題なのですが、通行の邪魔をすることは、地元市民や近くの店の迷惑になるばかりか、老人や身体の不自由な方にとってはどれだけ誠実な問題か考えてほしいと思います。

3,キャスター付きの旅行鞄を持って歩くなら、しっかり確認して歩いてください。
  自分の後ろにバッグがあるのに、人前で方向転換したら、どうなるか考えたことあるんでしょうか? 私自身何度も「ふざけな!」と叫びたい思いをしましたが、小さなお子さんが転ばされているのも見ました。ちゃんと使用できない方は、バッグを持って家から出ないでください。お願い申し上げます。

4,キタキツネなど野生動物に餌を与えないでください。
  野生動物は餌付けすべきものではありません。自分で餌をとる能力を失うという側面もありますが、一番危ないのは、人間に近づく癖をつけることです。餌がもらえることを学習したキタキツネは車に安易に近づき、はねられてたくさん死んでいます。可愛いと思うなら、餌は与えてはいけませんし、はねてしまったら、旅が台無しではないですか?
  キタキツネはエキノコックスという怖い寄生虫を感染させる動物でもありますから、間違っても触ってはいけません。湧水も決められたところ以外は危険です。

5,安全運転をお願いします。
  信号のないまっすぐの道路を走っていると、スピード感が麻痺します。そして、突然交差点でドカーン! 後悔先に立たずです。ちょっとした事故でも旅が楽しくなくなってしまいます。くれぐれも安全運転でお願いします!


 ←ベスト10入りも夢じゃない?
 
  

Posted by ryosengoku at 11:27Comments(6)作法

2008年06月27日

エコだサミットだといいながら…

 取材を受けたとき、カメラマンの方が札幌駅の周りには自転車を止めらるスペースがないことを嘆いていた。
 エコだ、環境サミットだといっても、エコロジーで健康維持にも役立つ自転車を排除してしまったら、本末転倒もいいところだと、意気投合した。
 若い頃、急激に人口が増え続けている埼玉のベッドタウンに住んでいた。約20年間で20万都市が30万都市になったような町。「本当は東京に住みたいけど、しかたなく・・・」という人が多いだけに、地元意識が低い土地柄だった。我が町意識が少なく、駅前には不法の停めた自転車であふれ、撤去問題が社会問題になっていた。
 札幌のみなさんよりは放置自転車問題はよくわかっているつもりだ。
 車椅子を使っている人やベビーカーを押す人、あるいは目の不自由な方々が、不法駐車のために行く手を阻まれ、救急車が進めずに命を落とすような危険もあることも重々承知。でも、あえていいたい。駐輪場できるスペースを確保してください。
 札幌にはまだまだ土地がある。雪対策もあって歩道も広い。駐車場だって余裕がある。
 駐車場を3台分潰せば、自転車は30〜40台くらい置けるはずだ。
 東京には交通量の少ない車道に、パーキングメーターをつけて駐車場にしている。駐輪場だってその手もある。
 ただでなくていいのだ。月に2000円で通勤利用者が月決めだとか、一日150円といった程度の使用料を徴収すればいい。ただ、「停めちゃダメ!」では解決にはならい。不法にとめたら、自動車と同じようにしっかり反則金を徴収する代わりに、スペースを確保する。そういう考え方をしていただきたい。
 札幌市には、駐輪場なり駐輪スペースをきっちり作って使用料をとって放置はなくすモデルケースになってほしい。
「本州はマナーが悪いね。放置自転車が多くて。北海道に住んでてよかった!」といってやりたいのだ。
 東京ではシルバーシートに若者もおばちゃんも大きな顔をして座っている。お年寄りがきても譲りもしないバカどもも多い。
「札幌にはそんな人はいないよ!」と、話もしたし本にも書いた。とても自慢だった。
 同じようなことが自転車でもできるといいな。


 道新(今朝の朝刊)の読者欄の当初にも、同じように駐車スペースがないという意見が載っていた。
 札幌市の職員のみなさま。議員のみなさま。
 サミットがはじまる前に、ガツン!と動いてみませんか?

 勇気をだして、声を上げる人、手をあげる人になってください! 


 ←プッシュ〜!^^  続きを読む

Posted by ryosengoku at 09:56Comments(5)作法

2008年06月11日

好きですサッポロ☆

 

 昨夜は小樽で「おかえりなさい会」と題した歓迎会だった。
 一次会は美人姉妹と、最近仲良くさせていただいている記者さんと軽く飲んだ。
 二次会は私を路上で逆ナン(笑)したママさんのバーで、さらに美しい女性二人が合流!
 
 楽しかった〜!
 やっぱり小樽に住むんだったかなあ…と思った(笑)
 夜が更けて皆さん帰るも、四時まで飲んでしました。

 今日は朝から札幌。不動産屋の手違い、ミス連発で怒りを通り越して飽きれた。仕事をなめているとしか思えない。
 お陰で着替も受け取ることができなかった。
 なんのために高い金だして、一日先にバッグを送ったかわからなくないじゃないか!


 先が思いやられるな。
 札幌は好きだし、道産子も好きだけど、こんな仕事をやってるなら、景気がよくなるわけがないですね。

 鍵の受け渡しに5時間も待ちぼうけだった札幌の初日でした。
 うんざりな出だしです。



 ←プッシュ〜 プリーズ!
   

Posted by ryosengoku at 22:27Comments(6)作法

2007年08月12日

北海道日本ハムもダルビッシュも好きだけど…

 またこんなことを書くと、頭のかたい爺さんのように思う人もいるだろうが、出来ちゃった婚を安易に「おめでとう」といってしまう風潮は断じてよくない!

 変わりの効かない仕事(現実には変われるとしても)をしている人が、突然妊娠して、仕事を放棄してしまう状態はとくによくない。仕事はひとりでしているわけではない。芸能界の場合は付き人やマネージャー、ヘアメイク、スタイリストなど、その人の仕事を支えるために、多くの人が年間スケジュールを組んでいるケースもある。産休、育児休暇や引退ということになれば、仕事がなくなってしまう人もいるだろう。人生が変わることもあるだろう。それはいいのか?

 とはいえ、20歳のダルビッシュ選手とサエコさんだ。社会人としての自覚が希薄な若者だけに、文句をいいたくはない。親や学校、マスコミの責任が多いだけに。
 ダルビッシュ選手には伴侶を得て、子供もできて、ますます活躍して我がファイターズを優勝させてほしいと思う。

 ただ……試合後のヒーローインタビューで、出来ちゃった婚を堂々と、発表させてしまった球団にはがっかりだ。若い選手、未成年の選手をたくさん預かっている球団が、これでいいのか?
「彼女に子供ができても、球団は堂々と認めてかばってくれる」
 高卒ルーキーはそう思うだろうし、ファンの若者たちも…。

 明るい話題にして、スキャンダラスに扱われないように…という判断なんだろうが、若者に多大な影響力を持つ球団の対応としては認めたくない。

 大沢親分、喝! でしょう? 


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Posted by ryosengoku at 11:57Comments(4)作法

2007年07月28日

久しぶりに日本語のお話

 今日、原稿を書いていて驚いた。

「ぢめん」と打って変換しても、「地面」がでてこないのだ。

 旧文部省が「地面」を「じめん」だと思っている人が多いという理由で、「じめんでもOK」にしてしまったことは知っていたけど、正しい「ぢめん」で変換できなくなるとは思いもしなかった。パソコンに入っている辞典「新辞林」で検索してみても「地面」=「じめん」と出てきた。

 しかも「地」の読みに「じ」まで登場し、「ち」はあっても、「ぢ」は完全に姿を消している。
 言葉は生き物だけど、文字の読み方を法則からズラしていったら、難解になると思うけどなあ、少なくても、法則にあった読みを主流にして「ぢめん」◎、「じめん」でも○くらいにしてほしいものです。  続きを読む

Posted by ryosengoku at 12:00Comments(6)作法

2007年07月26日

投票に行ってください♪(^^)

 選管の回し者ではありませんが、今回の参院選、ぜひ投票にお出かけください。
 期日前投票は、7月28日(土)まで、午前8時30分〜午後8時00分まで行っています。仕事の帰りにでもぜひ!

 それから、ブログをやっているみなさん! 投票を呼びかけてください! お願いします♪


 ここまでお願いするのは理由があります。(^^)  続きを読む

Posted by ryosengoku at 12:36Comments(5)作法

2007年07月25日

新潟県中越沖地震被災者支援

 地震の被害者の方々はとても気の毒だとは思うもののなにもしない自分を恥ずかしく思っている。きっとみなさんのなかにも同じ思いの方がいらっしゃると思うので、義援金のバナー右サイドのプロフィール欄に貼りました。クリックして読んでみてください。

 @niftyの「新潟県中越沖地震被災者支援チャリティー」です。

 赤い羽根の共同募金でも、Yahoo!でも、赤十字でも募金活動を行っています。
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Posted by ryosengoku at 12:04Comments(0)作法

2007年07月15日

やめてほしいCM

 どういう決まりになってるのかは知らないけれど、テレビというのはなぜかCMになると、ボリュームが上がる。本プログラムより、大音量で告知したいのだろうが、突然大きな音が出てくるのは不快なことが多い。
 そのなかでも、ドキッとするのが「どこでもドアホン」のような音がでるCM。ドアのチャイムや電話の呼び鈴は、CM界から除外してもらえないものでしょうかね。

ピンポ~ン!

 この音、とっても心臓によくないんですけど。

 
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Posted by ryosengoku at 11:36Comments(4)作法