2005年10月05日
小林一茶と宇野重吉、そして蕎麦
信濃では月と仏とおらがそば
これが一茶の句といわれているのだが、1930年に出版された本を復刊し、さらに文庫化した『そば通の本』(小学館文庫)によると、少し違ってくる。
我が里は月と仏とおれとそば
どっちが正解なんだろうか? もしかして、信州では前者を読み、他の地方では後者を詠んだのかもしれない。
いまとなっては寺尾聰さんのお父様といったほうがわかり安いだろうが、福井県出身の名優・宇野重吉さんは、一茶のこの句に霊感を得て?こんな温かい句を詠んでいる。
福井では雪と仏とおらがそば
というわけで、私も真似をしてみます。
小樽では坂と運河は駅のそば
……もうしばらく、修業が必要なようです。(どうして笑いをとりたいわけじゃないんだけどなあ)
これが一茶の句といわれているのだが、1930年に出版された本を復刊し、さらに文庫化した『そば通の本』(小学館文庫)によると、少し違ってくる。
我が里は月と仏とおれとそば
どっちが正解なんだろうか? もしかして、信州では前者を読み、他の地方では後者を詠んだのかもしれない。
いまとなっては寺尾聰さんのお父様といったほうがわかり安いだろうが、福井県出身の名優・宇野重吉さんは、一茶のこの句に霊感を得て?こんな温かい句を詠んでいる。
福井では雪と仏とおらがそば
というわけで、私も真似をしてみます。
小樽では坂と運河は駅のそば
……もうしばらく、修業が必要なようです。(どうして笑いをとりたいわけじゃないんだけどなあ)
Posted by ryosengoku at 09:44│Comments(0)
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