2008年07月15日
もったいない
20世紀のある日、木の城たいせつの創業者・山口昭氏が書いた『もったいない―常識への謀叛 』を読んだ。
木の城たいせつの家は、建物としてのデザインが嫌いだという人もいるけれど、この本を読むと「なるほどなあ。万が一家を建てるときは…」などと思ったりもした。
ワンガリ・マータイさんが世界の言葉にしてくれた「もったいない」、この本にも書かれているその精神がいいなあと思ったのだ。
嗚呼、それなのに……木の城たいせつは破産手続中。
しかも、粉飾決算まで?
常識への謀反だけじゃなくて、客にも……。
なんと「もったいない」ことか!
道内大手メーカーがこんなことやってしまったら、道外の有名メーカーの思うつぼ。
いろんな面で、あまりももったいない。
せめて、マイホームの夢がやぶれた債権者への責任だけは果たしていただきたいと思う。
←クリックを習慣にしましょう!(笑)
木の城たいせつの家は、建物としてのデザインが嫌いだという人もいるけれど、この本を読むと「なるほどなあ。万が一家を建てるときは…」などと思ったりもした。
ワンガリ・マータイさんが世界の言葉にしてくれた「もったいない」、この本にも書かれているその精神がいいなあと思ったのだ。
嗚呼、それなのに……木の城たいせつは破産手続中。
しかも、粉飾決算まで?
常識への謀反だけじゃなくて、客にも……。
なんと「もったいない」ことか!
道内大手メーカーがこんなことやってしまったら、道外の有名メーカーの思うつぼ。
いろんな面で、あまりももったいない。
せめて、マイホームの夢がやぶれた債権者への責任だけは果たしていただきたいと思う。
←クリックを習慣にしましょう!(笑)
私も取引さきの出版社が潰れたときは、債権者として地裁に何度か足を運んだ。
被害額も大きかったが、精神的にもかなりのダメージを受けた。
それはいまも完全に消えたわけではない。
もしかしたら、あれがなかったら人生が違ったかもしれないな……とも思う。
振り返ってもどうなるものでもないが、同じ思いをする人がまたでてしまうんだなあと思うと切ないです。
被害額も大きかったが、精神的にもかなりのダメージを受けた。
それはいまも完全に消えたわけではない。
もしかしたら、あれがなかったら人生が違ったかもしれないな……とも思う。
振り返ってもどうなるものでもないが、同じ思いをする人がまたでてしまうんだなあと思うと切ないです。
Posted by ryosengoku at 13:38│Comments(0)
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