内閣不信任案が可決される前に…

ryosengoku

2011年06月02日 08:54

 楽しい日誌を書きたいとはじめたブログで、こんな話は書きたくなかったのだが、届いてくれ!という思いを持って、真面目な話を書こうと思う。

 にわかに内閣不信任案が可決される可能性が高くなった。
 菅政権がいいとは思わない。総理が代わるのも、仕方がないとも思う。
 しかし、谷口さんには、この難局を乗り切るスキームどころか、菅さん退陣後のビジョンすらない。とにかく菅さんがやめればいい……これしか伝わってこない。まるで話にならない。
 かといって、民主党で内閣不信任案に同調すると示唆する人たちのなかに、ビジョンを示し、スキームを語る人がいるわけでもない。こんな状態で総理に退陣を求めるのは、家の建て替えするとき「設計図も作らず、確認申請もとらないず、ローンが組めるかどうかもわからず、施工業者のあてもないまま、いまある家を壊す」ような物だ。無責任もはなはだしい。

 まだ若干だけれど、時間はある。
 内閣不信任案に賛成するなら、誰を新しいリーダーにし、短期的、中長期的なビジョンとスキームを明確に訴え、「これをやるために、内閣に退陣してもらうのです!」と、名言していただきたい。もし、それができないなら、内閣不信任案に同調したと同時に、国会議員を辞めるべきである。
 怒り心頭に発しているので、汚い言葉を吐きます。

 なんのために政治家をやってるのか、もう一回、よく考えんかい! ボケ!

 
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