2011年11月20日
1泊2日で1万円ポッキリ!?
にしん街道モニターツアー いにしえのにしん街道探訪
旅行代金(お1人様)10,000円~13,000円
仕事の都合で行けないのだが、こんな美味しいツアーに誘われた。
まだ、空きがあるようなので、皆様、応募してはいかがですか!?
札幌発着、函館、江差、松前‥…にしん街道を行くツアーです。
まずは、こちらをクリックです!
2011年10月24日
函館は面白いな
ゆるキャラや戦隊ヒーローも、最初にはじめた地方は評価するけれど、乗り遅れてから便乗したところは「なんだかなあ」と思う。私の北海道本をパクって、本を出しているプライドのない連中とは同列には考えないけれど、同じ町おこしを考えるなら、もっと別な手を!と思っているわけだが、函館は面白いな。
イカすぜ! 函館。
イカール星人。
港町って、やっぱりいいなあ。
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2011年10月21日
舶来居酒屋にて
花子さんから、写真が届いた。
函館・舶来居酒屋「杉の子」で撮った私の超リラックスした写真。ちょっと緊張感なさ過ぎかな?(笑)
でも、アド街ック天国の「アド街写真館」(?)いいしょ?
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2011年10月20日
ロックグラスが届いた!
日曜日にグラススタジオ・イン函館で作ったロックグラスが届いた。ちょっと割れ過ぎな感じがしないでもないけれど、いい風合いが出ている。小樽で生まれたせいか、子供のころからガラスが好きなのだが、こうして自分で作ると、また違う感情が生まれてくるものだ。
週末は、このグラスでウイスキーを飲もう。
港町で作ったから、カティーサークにしようかな。
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2011年10月19日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.7
函館とも、そろそろお別れ。
別れを惜しむヴィジュアル系作家。(笑)
またまた市電に乗って、駅前へ。そこからバスで函館空港! 次第にホーストレッキングで使った筋肉が悲鳴を上げてくるのであった。
函館空港到着。お土産timeだが、わたくしは書店へ向かう!
おお! 双葉文庫、道新! たくさん私の本が置いてあるではないか!
でも……新刊がない!
売れちゃったのかなあ……廣済堂さん、補充よろしくお願いしま〜す。
HACに乗って機上の人に。
行きは雲の中を飛んでいたけれど、帰りは天候がよかったので、グッドなフライト。渡島檜山も石狩も竜巻警報が出てると聞いていたので、心配したけれど、揺れたのは5分ほど。快適な空の旅であった。
空港からはバス。終点の北都交通本社まで……と思っていたら、帰りのバスは大通3丁目が終点。自転車を西11丁目の自転車置き場に置いてきちゃったので、さすがに歩く気力なし。地下鉄で西11丁目まで乗ったのでした。
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2011年10月19日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.6
吹きガラス体験が終わると、A嬢が上目遣いに「海が見たいわ」というので、「ええじゃないか! 行こう行こう!」ということで、古い街並みを鑑賞しながら、ロマンチックな時間を楽しむことにした。ヨットに乗り、冷えたシャブリを飲み彼女とふたりだけの時間を……ハイ、ただの妄想です。(笑)
自販機で買ったペットボトルのポカリスエットをベンチで飲んでおりましたとさ……。
晴れてくれたのはいいのだけれど、ペットボトルが飛ばされるくらいの強風。海の男は潮風を感じながら、故郷を思うのであった。
ラッピとハセストが並んでる! 一気にテンションがあがる。(笑)
いまここで食べたら、このあと食べられるかなあ、やめたほうがいいよなあ……こういうことになると、真剣に考える我々取材班であった。
再び電車に乗り、次は函館どつくへ。大正湯の近くにある「蕎麦蔵」に行きたかったのだ。勝手に新島繁さんの後継者を自負するわたくしなので。
電停から蕎麦蔵に向かう途中、「安心宿」なる民宿を発見! 何がどう安心なのかなあ。2500円と書いてあるので「会計が安心」なのだろうか? こういうのを見ると、泊まってみたくなってしまいますね。
普通なら、大正湯に入るところなのだが、今回の目的は蕎麦なので、向かいにある「蕎麦蔵」へ。蕎麦と蔵……小樽の薮半みたい。もしや、いかつい顔の親爺がいるんじゃなかろうか?(笑)
右側のテーブル席が蔵の中なので、迷わず蔵へ。
いかつい親爺ではなく、にこやかな親爺さんが接客してくださいました。
函館は小樽同様、接客に難がある街といわれているけれど、どうしてどうして、実に気持ちがいい店ばかりじゃないか! 店のチョイスが正しいからだとは思うけれど。
蕎麦は十割りの「ざるそば」大盛。
海苔かけではなくても「ざる」と称する店は、ポリシーがある店に決まっているが、薬味がネギだけというのは、なかなか珍しい。蕎麦は香りが弱く、透明感がある。十割といっても挽きぐるみではなく、でんぷん質の多い更科湖が多く入っているのかもしれない。
つゆは出汁が効いていて旨い。蕎麦が負けるくらい旨い。そば湯を入れると旨いので、塩分をとりすぎた。これくらいのレベルの店なら、蕎麦猪口を使ってもらいたいな。
帰り際、玄関まで笑顔で見送ってくださった。こういう店が北海道にたくさん増えてもらいたいものだ。笑顔は原価に入らないけれど、商品価値はあがるのだから。
蕎麦蔵を出て。電車通りまで降りようと思ったら、また蔵を見つけてしまった。雑貨屋でギャラリーで、カフェ? そりゃあ、入らないわけにいかないしょや! というわけで、「三日月」と書かれた建物に入った。頭のなかに、♪旅ゆけば〜みかづき〜 ホテルみかづーき〜! というCMソングが流れたことは内緒なのだ。(笑)
(みかづき工房は、 gallery&caféであり、古建築再生運動もしています)
ここは、明治13年に創業した元質屋。蔵のギャラリーに入る。なんとなく、セピアで表現したくなった。
個性的な雑貨が目を引くのだが、A嬢は焼き物に興味津々。しばし、止まって動かない。私は私で、古い建物のディティールを見るのが好きなので、梁や配線を見ていて「20Аなんです」と教えられて、うひょ〜!となったりするのであった。
雑貨、ギャラリーを見たあとは、しばしオーナーさんと談笑。
「カイ」「HO」「poroco」がおかれていて、なぜか喜ぶ我々。(笑)
caféでアイスミルクティーをいただき、ゆったりする。
いい時間だ。
電車通りに戻って、次の行き先を目指そうとしたとき、「きた〜! ハイカラ号や!」と、はしゃぐオレ。鉄ではないけれど、見たかったのだ。雨が降ったら走らないと聞いていたので、晴れてよかった。
みかづき工房さんに紹介してもらった古民家カフェMOSSTREES。緑色の外壁もいい! うちの事務所が入っている逍遙館の緑とちょっと似ている。
ベーコンとキャベツのパスタ+オレンジジュースのランチ。
地元の人のオススメの店で、古民家。
こういうところにも入らないとね。
というわけで、ちょっと疲れ気味の我々は、ここでのんびりと遅いランチを楽しんだのであった。
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2011年10月19日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.5
函館駅前から電車に乗って、十字街へ。十字街といえば、金森レンガ倉庫……と思うかもしれないが、今回の目的は、まったくもて違うのだ。「小樽ふれあい観光大使」であるわたくし、グラススタジオ・イン・オタルの浅原千代治さんは、観光大使の先輩……ということもあり、グラススタジオ・イン・ハコダテへと向かったのだ。
路面電車好きのわたくし。何度も乗り降りしたいので、市電1日乗車券を購入。600円なり。地図やお店での特典もあり、とっても便利なのだ。
なんとドラえもんがお出迎え。(笑)
元倉庫のレンガ作りの建物! 私の好物! というわけで、テンションがあがって、建物の中に。実は、ここで吹きガラスに挑戦することになっているのだ。
1200℃の熱でどろどろになったガラスを穴の空いたボッコに巻き付けて吹く……あれである。何度も見たことはあるけれど、やったことはない。強く引きすぎて、ぷわ〜んと膨らみすぎた人を見ているだけに、慎重にやろう!と決意するわたくし。
慎重すぎて膨らまない。(笑)
水口さんに、「力が入りすぎですね」といわれ、慎重過ぎて肩に力が入っていることに気づく。失敗を恐れず、もう少し強く吹くことにした。
。
型の中に入れてさらに息を吹き込むと、綺麗な形に! 簡単に見えるけれど、これがなかなか難しいのだ。しかし、見事なアシストと指導があるので、よほど不器用じゃなければ、大丈夫なのである。
水に入れて、表面にヒビをいれる。
このヒビがいい感じの模様になるのだ
最後は口を広げて成形なのだ。ここでミスしたらアホなので、水口さんの息子さんにお手伝いいただきながらも、真剣そのもの! いつも酔っぱらっているわけじゃないのだ。(笑)
吹きガラス体験が終わったあとは、水口さんと談笑しながら、作品を拝見。それほど広いとはいえないショップではあるけれど、作品はバリエーションに富み、老若男女が好みそうなものばかり。さすが、グラススタジオ・イン・オタルの創設メンバー!と思うのであった。
アップルユーザーは、やっぱりリンゴが気になったりして。(笑)
まだ続きます!
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2011年10月18日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.4
翌朝は7時に起きてシャワーを浴びて、いざ朝市へ! ホテルの朝食をパスするのはもったいないけれど、朝市で食べなくてどうする? と胃袋がいっておるのだ。そう感ずるのだ!
まずはイカール星人に挨拶なのだ。
意外なほど無口なヤツだった。(笑)
というわけで、今日のお伴をしてくれるA嬢と合流する前に、エビとイクラ丼(ミニ)をきくよ食堂でいただいた。この店を選んだのは人気店ということもあるが、ホスピタリティがいいらしいと耳にしていたからだ。実際、店員さんの笑顔もいいし、薬を飲むためにお水を頼んだときも、とても気持ちのいい接客をしてくれた。
値段も手ごろでいい感じ! 道内の他の港町も見習うべきところが多いなあと思うのであった。
A嬢と合流して、朝市めぐり、まずはお子さんがイカ釣りをしているのを見学。やってみたい!とも思ったけれど、恥ずかしいのでやめた。なんたって、この時間、他のグループは船でイカを釣りに行ってるのだ。
朝市で回転寿司を見つけたので、入る。
そして、頼んだのは、イカミミ、イカ、ゲソの3皿。
ふたりで仲良く1カンずつわけあい………イカの部位の順に並べる私。バカにされるかと思ったけど、A嬢ものってくれたので、どや顔になるわたくしでした。^_^
晴れてきたので、駅前にもどって、全国朝市サミットに出陣!
三崎や勝浦、輪島……大好きなところからも来ていて、うれしくなる! しかし、ここで腹を満腹にしてしまったら、函館の味が入らない! 迷いに迷って「気仙沼のフカヒレ寿司」だけ買う‥…と、HTBのスタッフに「いまフカヒレ寿司かいましたね」と話しかけられる。ここでインタビューなんかされると、局の知り合いに笑われそうなので、たまたま座って食べていたM嬢にふって、難を逃れるのであった。
まだまだ続きます!
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2011年10月18日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.3
大沼でカナディアンカヌーを楽しんできた一行と、JRの列車の中で合流。我々は滑り込みセーフ(凄い勢いで走りました)で乗り込んだので、息切れしているのだが、カヌーを楽しんだ一行は、五右衛門風呂に入って、ビール飲んで……まったりとした様子。
ホテルに着いてからは別行動かなあと思っていたのだが、なんだかんだと「イカ食わなくちゃ!」という思いはみなさん同じというわけで、1時間ほどホテルで休んで居酒屋にGO!
やっぱり活イカから入りまして、イカ天やイカメンチなど……頼むのであった。
ベタなことも好きな、男女7人なのである。
居酒屋を出た私は、トムさんのブログのコメント欄でみた店をのぞいてみよう!と思って、ネットで調べていた「杉の子」へ。と思ったら、4人同行してくれることになった。楽しいぜよ!
雰囲気のいいバーなのだが、チャージがない店、素晴らしい!
私は摩周丸という青いカクテルを注文。
みなさん、思い思いのカクテル……美しい! というわけで、店員さんに「ちょっとそのまま! 動かないで〜!」とお願いし、みんなで記念撮影。(笑)
というわけで、ちょっとご機嫌になったので、そろそろラーメンで締めるか! となりまして、ひとり夜の街に消える…と思ったら、花子さんが着いてきてくれました〜! ありがとう!
行きたかった「汪さん」がすでに閉店。夜の街をふたりで歩いて、どこにしようかなあ……と思っていたら、花子さんが某ホテルに入っていって、フロントで取材! さすがです。
ぶんぷく茶釜という店に入ったわけですが……餃子が旨そう! 焼売が人気? というわけで、生ビールを注文してしまいました。(笑) そんでもって、塩ラーメンと昔ラーメンを頼んで、シェアして完食! 楽しい夜でした!
まだまだつづきます!
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2011年10月18日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.2
初日の予定は、サニーさんの指導で行く「ホーストレッキング 駒ヶ岳」。サニーズステーブルは、まさにウエスタン。マーヤラジャという前世占い師に、「前世は西部の開拓者」だといわれた千石には、肋骨が痛くても、腰痛でも、テンションあがりまくり!
「荒野の1ドル銀貨」(マカロニウエスタンだけど)を見て、拳銃の早抜きを練習したバカだけのことはある。(笑)
まずは、サニーさんこと、佐藤勇夫さんから、レクチャーを受ける。当たり前のことではあるけれど、馬は草食動物だから、犬や猫とは違うといわれると……なるほど!と、思う。さすが、サニーさんは固定相場制の時代にアメリカでカウボーイをしてきた本物!である。
それが、ちょっと脱線して、西部劇の話になると、これがまたオタッキー! 少年のようなきらきら目で、語りはじめるもんだから。我々もつい乗せてしまうのだ。馬に乗るのは下手だけど、人を乗せるのは名人ぞろい。なんたって編集者とバスガイドがそろってるんだから。(笑)
というわけで、秘密の部屋にも案内してもらったのであった。
バミューダのような短めのチャップスを付けてもらう。太っ腹なので無理かなあと思ったけれど、ギリギリで止まった!ドラえもんまでは大丈夫らしい。(笑)
心得は十分に教えてもらったのだが、いざ馬の前に行くと、みなさん「大丈夫かなあ」といった調子。女性3人と一緒なので、当然、私がまず馬に乗ることに。不思議と「思ったより高い!」とは思わない。それより、「ごめんよ。一番、重たいのが乗って」と、申し訳なく思うのであった。
パドックのなかを2〜3周したら、「さあ、外にでるよ!」だと。「えっ〜! もう?」という声が聞こえてきたけれど、私はテンションが上がっているので、早く出たかったりする。(笑)
雨なので、ポケットにカメラを入れている。カメラを撮り出していると、たずなを緩める……馬が制御できない。眼鏡に雨がつくので、タオルで拭いていると、たずなが緩んだり、ひっぱったりするので、馬がイヤがる。
というわけで、馬の上で写真なんか、撮れるか〜い! というわけで、すぐにあきらめて、乗馬に専念するが、馬は私の心を読めるらしく、ちょくちょく第三コーナーを回ったときの気分になってしまうのであった。(笑)
旅は道連れというけれど、人間も馬も同じだ。サニーさんも美女軍団もイケているけれど、私が乗ったショコラもときどきいうことを効かなくなくけれど、結構、指示に従ってくれて「めんこちゃんだなあ」と思うのであった。
なので、私にとっては、ディープインパクトなのだ。(笑)
別れを惜しむショコラ。
元気なうちに、宝くじでも当たったら、馬を飼いたいなあ……なんて思うのであった。
まだまだつづく!
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2011年10月17日
HAC DE HAKODATE TOUR Vol.1
9月からはじまったHAC(北海道エアシステム)のハッピー半額割引を利用したツアー「男女7人HAC DE HAKODATE 」(いま命名)に参加した不祥・千石。恥ずかしながら、丘珠初体験にして、プロペラ機も初体験というわけで、スケジュールをこじ開けたのである。
まずは北都交通本社前からバスに乗って丘珠へ。体調がもどらないままの状態での参加はちょっと心配もあったのだが、旅や取材となるとテンションがあがってくるので、なんとなく調子が戻ったような。(笑)
羽田や千歳に慣れている私にとって、丘珠は超かわいい!(笑) 1泊2日なので、預かってもらう手荷物はないのだが、saab 340は機体が小さく、乗っている人も少ない(35人くらいかな?)ので、荷物はあっという間に出てくる。預かってもらってもよさそうだ。
タラップを上るのは、何年ぶりだろう? エアドゥ以来だから‥…今世紀か?
プロペラが周り、動き出し、上昇をはじめ、平行飛行をはじめたかと思ったら、もう下降に入る……あっという間に着いてしまうので、物足りないくらい。朝一の飛行機だったので、9時前に函館空港に到着! これなら、まる1日、函館を満喫できるのだ。
空港から「モーモータクシー 」に分乗して、函館駅へ。モーモータクシーは乗ったり、見たりすると、幸運になるらしい。色別にいろいろあるので、興味のある方はこちらをどうぞ!
函館駅前のホテルに荷物を置いて、北斗に乗って北上! キノコ嫌いなのに、頭のなかには。♪おいしいきのこはホクト〜!よいうCMが駆け巡るのであった。
幻想的な雨と霧のなかを進み大沼公園駅に着く。
さて、ここで男女7人が2班に別れるわけだが、私はなぜか女性3人と一緒という幸運に恵まれるのであった。
つづく〜!
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2011年09月11日
石狩の魅力再発見! その二
マウニの丘でデザートをいただたあとは、本町地区に移動して、歴史ある町並みをボランティアガイドさんの解説を聞きながら、堪能。このツアーは業界人とブロガーばっかりなので、写真撮りまくりで、ガイドさんもちょっと戸惑ったとは思うのだが、なかなか興味深いお話が聞けて大満足。どんな話だったかは、ネタバレすると面白くないので書かないが、「へ〜っ! 石狩にこんなに古いものがあったのか!!」と驚くに違いないことだけはお伝えしておこう。
ヒントは弁天神社。サメとカメ。そして、絵馬である。
弁天記念公園には、いくつか歴史的建造物があるのだが、私が気に入ってしまったのは、楽山居。枯山水があるだけでも素晴らしいのだが、なんと好物の「水琴窟」があったのだ!
柄杓で水を落とすと、地中に埋められている鉢に水滴が落ち、その反響音が心地よく伝わってくる。うーん、石狩で再開できるとは! ちょっと感動!
ここ楽山居は旧石狩医院の和室を建築当時(昭和12年)の姿に再生したもので、茶会や句会などで利用そうだが、私の独演会でも貸してくれるだろうか?(笑)
長野商店は1894(明治27)年に札幌軟石を使って立てられた店舗と石蔵を石狩川沿いの国道から移築した歴史的建造物。中に入ると、昔の帳場が再現されているのだが、あまり資料ないことから、増毛の本間家(国稀酒造)を参考にして再現したそうだ。
畳の上に上がっていいですよ! といわれても誰もあがらないのが、道産子集団。本当はあがりたいのに……なので、東京遊学から戻った私が先頭を切る。そして、帳場に座り「みなさま、いらっしゃいませ」。(爆) これくらいおちゃめなことができなければ、高座には上がれないのだ。(笑)
その後、資料館で「缶詰め」作りを体験。なぜ石狩で缶詰め作りをしたかといえば、日本の缶詰めの歴史は、明治初頭、長崎県が発祥といわれているけれど、 本格的な生産が始まったのは明治10(1877)年の10月10日に、石狩缶詰所が産声を上げたという歴史があるからなのだ。10月10日が缶詰の日となった理由も、ここにあるのであった。
缶詰め作りが終わったら、一階、二階と、石狩の状況や歴史を解説していただく。石狩でかつて石油が発掘されていたことなど、すっかり頭から抜けていたことを思い出させていただいたり、「知らんかったなあ」ということも多々あり、実に勉強になっただけだが、石狩の浜辺に打ち上げられるものが陳列してあるコーナーを見ていて、一冊の本を思い出したりもするのであった。
二階で、さらに古い昔のお話を聞いていると「縄文」という言葉が! いかん、石狩の縄文文化や遺跡のことは、ほとんど知らない! 大島先生と再開するまでに勉強しなくちゃ!と思うのであった。(笑)
あいロード夕日の丘(国道231号線)のレストハウスでお土産を買ったりしながら、日が暮れるのを待った。健脚の方、愛を確かめたい方は、厚田展望台や厚田公園の恋人達の聖地へ。(笑)
私はじっと太陽が雲の下から顔を出し、海面に沈む瞬間を待つのであった。
撮影が終わって、バス発車!というときに、空がいい色に染まった。出発時刻だけれど、「ごめんなさい。ちょっと写真撮らせてもらえませんか!?」とお願いし、バスから飛び出す! と次々に一眼レフの方々も!
これ見たら、そうしたくなる理由、わかるしょ?
バスは札幌方面に走り出したわけだが、途中、花川にある「炭火やきとり石鉄 田むら」で石狩バーガーを仕入れ、車内でかぶりつく! これは統一バーガーというタイプ。なにがどう統一なのかは、下記、「なんもかんも北海道だべさ!!」を読めば、ばっちりわかる。いますぐ、画像をクリックしましょう。(笑)
その一はこちら。
続きを読む
ヒントは弁天神社。サメとカメ。そして、絵馬である。
弁天記念公園には、いくつか歴史的建造物があるのだが、私が気に入ってしまったのは、楽山居。枯山水があるだけでも素晴らしいのだが、なんと好物の「水琴窟」があったのだ!
柄杓で水を落とすと、地中に埋められている鉢に水滴が落ち、その反響音が心地よく伝わってくる。うーん、石狩で再開できるとは! ちょっと感動!
ここ楽山居は旧石狩医院の和室を建築当時(昭和12年)の姿に再生したもので、茶会や句会などで利用そうだが、私の独演会でも貸してくれるだろうか?(笑)
長野商店は1894(明治27)年に札幌軟石を使って立てられた店舗と石蔵を石狩川沿いの国道から移築した歴史的建造物。中に入ると、昔の帳場が再現されているのだが、あまり資料ないことから、増毛の本間家(国稀酒造)を参考にして再現したそうだ。
畳の上に上がっていいですよ! といわれても誰もあがらないのが、道産子集団。本当はあがりたいのに……なので、東京遊学から戻った私が先頭を切る。そして、帳場に座り「みなさま、いらっしゃいませ」。(爆) これくらいおちゃめなことができなければ、高座には上がれないのだ。(笑)
その後、資料館で「缶詰め」作りを体験。なぜ石狩で缶詰め作りをしたかといえば、日本の缶詰めの歴史は、明治初頭、長崎県が発祥といわれているけれど、 本格的な生産が始まったのは明治10(1877)年の10月10日に、石狩缶詰所が産声を上げたという歴史があるからなのだ。10月10日が缶詰の日となった理由も、ここにあるのであった。
缶詰め作りが終わったら、一階、二階と、石狩の状況や歴史を解説していただく。石狩でかつて石油が発掘されていたことなど、すっかり頭から抜けていたことを思い出させていただいたり、「知らんかったなあ」ということも多々あり、実に勉強になっただけだが、石狩の浜辺に打ち上げられるものが陳列してあるコーナーを見ていて、一冊の本を思い出したりもするのであった。
二階で、さらに古い昔のお話を聞いていると「縄文」という言葉が! いかん、石狩の縄文文化や遺跡のことは、ほとんど知らない! 大島先生と再開するまでに勉強しなくちゃ!と思うのであった。(笑)
あいロード夕日の丘(国道231号線)のレストハウスでお土産を買ったりしながら、日が暮れるのを待った。健脚の方、愛を確かめたい方は、厚田展望台や厚田公園の恋人達の聖地へ。(笑)
私はじっと太陽が雲の下から顔を出し、海面に沈む瞬間を待つのであった。
撮影が終わって、バス発車!というときに、空がいい色に染まった。出発時刻だけれど、「ごめんなさい。ちょっと写真撮らせてもらえませんか!?」とお願いし、バスから飛び出す! と次々に一眼レフの方々も!
これ見たら、そうしたくなる理由、わかるしょ?
バスは札幌方面に走り出したわけだが、途中、花川にある「炭火やきとり石鉄 田むら」で石狩バーガーを仕入れ、車内でかぶりつく! これは統一バーガーというタイプ。なにがどう統一なのかは、下記、「なんもかんも北海道だべさ!!」を読めば、ばっちりわかる。いますぐ、画像をクリックしましょう。(笑)
その一はこちら。
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2011年09月11日
石狩の魅力再発見! その一
雑誌「カイ」と石狩市のコラボで生まれた「石狩の魅力再発見! 北海道を探しに行こう!」というツアーにお招きいただいた。石狩というと「佐藤水産」や「漁港の朝市」、「石狩鍋」「石狩バーガー」……と、つい胃袋で考えてしまうのだが、今回は胃袋〜歴史・景観を楽しめると聞き、期待しながらの参加であった、
まずは、石狩市の方やカイの編集長からお話を聞き、バスガイドの花子さんの名調子を聞きながら、出発進行!である。
まず行ったのは石狩鍋で有名な「あいはら」。食事まで時間があるので、浜辺を散策。バスガイドの花子さんやカイの編集長は知っているけれど、ほかは初対面のかたばかり……でも、facebookで友達になっている人や友達の友達が何人もいる! そんなわけで、和気あいあいとした雰囲気で、浜辺を散策。貝殻を拾ったりして、潮風を楽しむのであった。
近くにあるヴィジターセンターまで歩くと、その付近は遊歩道になっていて、ハマナスの群生地帯。ハマナスの周辺にはススキ! いい感じ! 今週末には真っ赤なハマナスがばっちり見られそうだ。
遊歩道の木道で、バスガイドの花子さんをひとり占めにするYさん。ずるいぞ!(笑) というわけで、我々パパラッチ軍団三人(いつのまにか女性ふたりとチームを組んでおりました)は、後ろから激写するのであった。
冗談はさておき、いい風景でしょう? 秋の北海道もいいなあ! 石狩の海は海水浴の時期を過ぎても楽しめることがわかったのであった。
昼食前にソフトクリームなんか食べたらダメだ! ということは十分にわかっていたのだが、このツアーの参加者は女性が7割くらいを占めているので、みなさんデザートは別腹とお考えになっているらしく、注文が殺到。そこで男子たるもの、食べなくてどうする! というわけで、ハマナスとバニラのミックスをいただいた。うまし!
ここのヴィジターセンターは、「なんじゃこれ! 税金の無駄遣いじゃん!」というよくあるパターンとは違って、収益を上げられ、観光客が喜びそうなものを売っているところなので、正直ホッとした。全国各地を取材していると、トイレ以外に使い道のないビジターセンターがよくあるのでね。
(しゃこもなかをここで買わなかったことを私は若干後悔しています)
昼食はもちろん、鮭料理。
石狩鍋に、鮭の黄金揚げやイクラ(私にとっては今年の初物です)など、美味しくいただきました。この石狩鍋は、Let'sの「石狩鍋with YOU」のDVDに登場するお店なのだ……といって、わかってしまう人は、そうそういないだろうな。(笑)
食後はあいはらの二階に移動。ここはマウニの丘というcaféになっていて、見晴らしを楽しみながら、コーヒーやケーキを楽しめる。マウニとはハマナスのことである。マロニーじゃないので、お間違いないように。
オープンデッキもあるが、風が強かったので室内に。三人が並んで座れる席があったので、女性ふたりと……もちろん両手に花。カメラマンを含む大勢に激写されるのであった。(笑)
その二はこちら。 続きを読む
2011年08月27日
2日はニセコで乾杯!
色内から忍路、古平、積丹を経由し、横目で泊原発をにらみ付け、ニセコへ。羊蹄山が見えてくるとホッとするのはなぜだろう。
忍路の宿がPHSの圏外で、積丹も圏外、岩内あたりでやっと電波の調子がよくなったので、トムさんに行くよ〜と、メールし、倶知安でクラシックを仕入れて、アワグラスへ!
友人ふたりと別れ、一休みして、トムさんと鯉川温泉。ちょうど空いている時間帯だったので、貸し切り状態! うーん、最高!
というわけで、アワグラスに戻ったら、生ビールをいただき、慣らし運転開始。(笑)
(ランチタイムが過ぎても生ビールを出してもらえるのは、宿泊者の特権なのです)
狩太神社のお祭りをのぞいてから、次郎長にフライングで入店! 開店時間よりかなり早く入ってしまったけど、イヤな顔ひとつせず、入れてくれてありがとうございます! 魚は旨いし、オヤジさんもママさんもいい感じなので、ニセコに行くと、8割方は次郎長さんで晩酌となるのだ。
その後、アワグラスにて、塩水ウニやホヤの塩辛で一杯やったわけですが、忍路で朝5時から釣りをしたわたくし、11時には目が開けていられなくなり、アワグラスではじめて12時前に寝ることに!
朝、トムさんにビュープラザまで送ってもらい、高速ニセコ号。小樽で豪雨に打たれ、銭函晴れたのに、また札幌市外で大雨。仕方がないので札幌駅前まで行ってから、家の側まで走っている路線バスに乗り換えて、事務所へ。
メールの山を見て現実に帰りましたとさ。めでたし、めでたし。(笑)
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2011年07月22日
2011年05月29日
やっぱり北海道だべさ!!
1996年に「やっぱり北海道だべさ!!」を上梓した。1974年に北海道を離れてから、徐々に感じるようになっていた「北海道は変わってたのか!」「北海道は面白い!」「北海道のここは直さないと!」ということや、調べてみたら興味深かったことを書いた本である。順調に版を重ねたロングセラーとなり、2004年には「やっぱり北海道だべさ!! スペシャル版」として、双葉文庫になり、2007年には「なまら北海道だべさ!!」、2008年には「なんもかんも北海道だべさ!!」2009年には「がっつり北海道だべさ!!」と、文庫シリーズは続いた。
この2008年に北海道へ戻ってくるまでは、ここ十数年、年に1月は北海道各地にへ飛んできていたのだけれど、札幌に住むようになってからは、日帰りできるところばかり……宿泊しても短期の小旅行になっている。
今回のニセコ行きは、プライベートな旅ではなかったけれど、あらためて「北海道の旅は、一ヶ所に3泊くらいしなきゃなあ」と思うのであった。
そして、旅をするなら「やっぱり北海道だべさ!!」と思える旅になりました!
写真はニセコです。
名所ではなくても、いい感じでしょう!?
←クリックして〜!
2011年05月28日
泊原発とまりん館
1989年に一号機が稼働してから、泊発電所には現在3号機まであり、3号機ではプルサーマルをこの目で見ておきたかった。中を見れるわけではないけれど、どんな位置にあるのか、地域はどうなっているのか・・・・と。
まずは、原子力PRセンター「とまりん館」とやらを見学。
原子力PRセンターなのに、いまどき子供だって喜ばない科学館にあるくだらないゲームのような機材、なぜか展示されている外国からもってた熱帯魚。とっても中途半端な民俗資料館にあるような展示物、誰一人いない温水プールに、いつ誰が使うのかわからない180人収容オリエンテーションホール……いいたいことはたくさんあるけれど、ふたつだけ!
一、こういう施設を造るときは、私に相談してください!
二、道民に、有効利用させてください!
私は北電は東電のような市民の忠告を相手にしないエリート意識の塊とは違い、道民の希望をちゃんと聞いてくれるに違いない!と思っているし、道もちゃんと考えてくれると信じたいと思っている。しかし、誰も声をあげないと、彼らだって現状を変える勇気や気力というものが湧いてこないとも思う。
だから、北電が悪いとか、行政が悪いという批判に終始することなく、「自然エネルギーにシフトするように頑張って!」という声を上げていきませんか!?
情報を開示してもらい。安全性を我々の目でも見せてください! そして、自然エネルギーの開発は大急ぎで行い、原発はしっかりと管理して、緩やかに収束に向かうようにしていきたいものです。
2011年05月04日
増毛のシードル&……
旅の番外編。
国稀で試飲したあと、増毛フルーツワイナリーにGO!! デザートワイン・増毛シードル ポム・スクレの美しい姿が気になったけれど、まだ飲んだことのない洋梨で作った増毛ポワールをチョイス。
なーんてことをしていたら、友人の石田美恵さんの本を発見!
ワイナリーと名のつく場所だけに、なんだかご縁がありそうだ。
2011年05月02日
アルテピアッツァ美唄 芸術広場BIBAI
廃校になった栄小学校周辺の土地を整備して、美唄出身の世界的彫刻家、安田侃さんの作品を展示している野外彫刻公園、アルテピアッツァ美唄に行った。
アルテは英語のartと同じで、ピアッツァはいずずの車名でもなじみ深い公園とか広場といった意味のイタリア語なので、ここは日本語でいえば芸術広場なのだ。サッカーチームの名前でも、ピザ屋でもないのだ。(笑)
駐車場からすぐのところカフェがあったので、紅茶をいただいた。
少し肌寒かったけれど、あえて外で。
親切なお嬢さんがひざ掛けを持ってきてくれた。
笑顔もいいので、気分よし!
私は彫刻というもののよさがよくわからない無粋な人間なので、ついつい興味は、ギャラリーにもなっている廃校になった小学校へ。う〜ん、木造校舎っていいなあ。ずっと夏だったら、いいんだろうなあ。(笑)
ちょっと残念に思ったのは、天井や窓の鍵などの補修の仕方。
ギャラリーだらスポットライトにしたいのはわかるけど、古い木造校舎を残すときにやるべき工事とは思えなかった。
私に一声かけてくれたらなあ…と思うのであった。
とはいえ、NPOが管理運営しているだけあって、実に感じのいい方々が働いていた。
文化施設であまり感じの悪い人に出会ったことはないけれど、日本全国を取材で回っているときには、教員や役人あがりのおしゃべり好きの爺さんがしつこく……いや、その続きは自粛しておこう。(笑)
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2011年05月02日
OLD-e# cafe and Rest-bar
大正9年に建てられた石造りの旧第十二銀行が、いまOLD-eというカフェレストランバーになっているというので、二日目の旅の途中、ランチを楽しんできた。古い建築物好きにとって、江別はなかなか侮れない街なののだ。
店内には、第十二銀行が北陸銀行になったのか!とわかるドアが飾れている。そして、駐車場に面した壁を見ると、石造りであることがわかるのだ。いただいたのは北海道ソーセージランチ。私には、ちょっと物足りない量でした。二皿食べたかったな。(笑)
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