2011年03月13日
「地震と噴火」予知できない本当の理由
いまから20年ほど前、私が編集した本のタイトルです。
東大地震研究所の井田喜明教授(元火山噴火予知連会長)の元にライターと何度も通って作った思い出の本でもあります。1冊、本を作る過程で地震や噴火について、深く考える機会になり、以後、地震にはかなり敏感になったもの・・・だから、地震がとても怖いですし、なんとか力になりたいとも思います。
ネット時代、整理されていない情報が氾濫しすぎであることが怖いです。
正しいのか正しくないのか分からない情報を、取材力や情報分析力のない人たちが広めている現状が、とても恐ろしいんです。
いま、この時点で正しくても、明日は間違っているかもしれないことを断定的、半永久的に正しいかのように広めるのはやめましょう。いまは意味がないことでも、明日、数週間後には意味があるかもしれないし、よかれと思って書いたことが、余計なお世話かもしれないということを自分の頭だけで考えるのではなく、情報を収集して、しっかり分析してから、世間にだしましょう。
迷ったら、書かない勇気も必要だと思います。
東大地震研究所の井田喜明教授(元火山噴火予知連会長)の元にライターと何度も通って作った思い出の本でもあります。1冊、本を作る過程で地震や噴火について、深く考える機会になり、以後、地震にはかなり敏感になったもの・・・だから、地震がとても怖いですし、なんとか力になりたいとも思います。
ネット時代、整理されていない情報が氾濫しすぎであることが怖いです。
正しいのか正しくないのか分からない情報を、取材力や情報分析力のない人たちが広めている現状が、とても恐ろしいんです。
いま、この時点で正しくても、明日は間違っているかもしれないことを断定的、半永久的に正しいかのように広めるのはやめましょう。いまは意味がないことでも、明日、数週間後には意味があるかもしれないし、よかれと思って書いたことが、余計なお世話かもしれないということを自分の頭だけで考えるのではなく、情報を収集して、しっかり分析してから、世間にだしましょう。
迷ったら、書かない勇気も必要だと思います。
Posted by ryosengoku at 18:58│Comments(0)
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