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日記・一般  |札幌市北区

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2011年05月09日

東京ディズニーランドのホスピタリティを見て

 昨夜、珍しく「Mr.サンデー」という番組を見た。
 3.11の大地震の際に、ディズニーランド(正確には東京ディズニーリゾート)の従業員(9割がアルバイト)がなにをしたかを報じるらしいことを知ったからだ。国内でホスピタリティに興味を持っている人なら、必ずディズニーランドのホスピタリティにぶちあたるわけで、私もおおまかなことあ想像できたけれど、未曾有の災害時にどう動いたのかは、興味があった。

 ホスピタリティを知らなくても、ディズニーランドファンの間では常識だが、ディズニーランドではお客様をゲストといい、スタッフをキャストと呼んでいる。ショーにでないスタッフもキャストとして、教育されているのだ。コンビニやスーパーのように、日常の場ではないから、ゲストには搬入のトラックや物資は見せない。これも徹底している。

「すべてはゲストのために」がディズニーランドのホスピタリティの原点にある。

 テレビを見ていて、訓練された行動に、マニュアルを超えた自己判断に、感動しました。アルバイトなどという言葉は似合わない、プロの仕事でした。雇用は非正規でも、プロのキャスト=個人事業主の集団に見えました。

  ディズニーランドにはアルコールを提供する店がなく、ディズニーシーになってから登場したことになっているけれど、会員といわれる株主などのVIPだけが入れるレストランclub33では、昔からアルコールを提供していたし、株主である講談社以外は、大きなしばりがあって出版物もだせなかったりして、「チェッ!」と思う部分もあったし、待ち時間が多くてうんざりしたので、ディズニーランドには20年も行ってなかったけど、こういうキャストたちは期待に応える働きをしているのを見ると、彼らを見るために行ってみたくなりました。

 と、同時に民間のテーマパークのアルバイトが「すべてはゲストのために」と、動いているのに………このあとは、書かなくてもわかりますよね?(笑)



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Posted by ryosengoku at 22:25│Comments(0)作法
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