2009年06月09日
辻井伸行さん
バン・クライバーン国際ピアノコンクールは、ショパンコンクールやチャイコフ国際スキーコンクールと並ぶ、三大コンクールだと認識している。そこで優勝した辻井さんは、文句なく素晴らしい!
彼が師事した東京音大講師の川上昌裕さんも、きっと感無量に違いない。本当におめでとうございます。
マスコミはすぐに「全盲ピアニスト」という接頭語をつけたがるが、彼らにこそ目をつぶって聴いてほしい。
そんな言葉が必要のないことがわかるはずだ。
そして、全盲のハンデキャップ云々の陳腐な表現しかできないことを恥じ、もっと違う言葉で、素晴らしさを伝えられる記者になっていただきたいと思う。彼のピアノを伝えるのだから、記事も一流じゃなくちゃ!
目が見えないからこそ、いい音楽が奏でられるんじゃないか……と、おっしゃる方もいるけれど、その意見もマスコミを通して流すべきことではないと思う。わたしも感じていることではあるけれど、芸術とは、どんな条件だとかどんな才能だとか論じるものじゃなく、どんな作品に仕上がっているのかが問題であり、作り上げた音楽を聴く人がどう受け取るかなのだ。
素直な心と体で、いい音楽を聴く。
邪念や理屈を抜きに・・・・それが一番です。
彼が師事した東京音大講師の川上昌裕さんも、きっと感無量に違いない。本当におめでとうございます。
マスコミはすぐに「全盲ピアニスト」という接頭語をつけたがるが、彼らにこそ目をつぶって聴いてほしい。
そんな言葉が必要のないことがわかるはずだ。
そして、全盲のハンデキャップ云々の陳腐な表現しかできないことを恥じ、もっと違う言葉で、素晴らしさを伝えられる記者になっていただきたいと思う。彼のピアノを伝えるのだから、記事も一流じゃなくちゃ!
目が見えないからこそ、いい音楽が奏でられるんじゃないか……と、おっしゃる方もいるけれど、その意見もマスコミを通して流すべきことではないと思う。わたしも感じていることではあるけれど、芸術とは、どんな条件だとかどんな才能だとか論じるものじゃなく、どんな作品に仕上がっているのかが問題であり、作り上げた音楽を聴く人がどう受け取るかなのだ。
素直な心と体で、いい音楽を聴く。
邪念や理屈を抜きに・・・・それが一番です。
Posted by ryosengoku at 08:45│Comments(0)
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